終了します伝説のジャパンビンテージメーカー創始者のオール単板クラシックギター 支払いに国境を越えた取引が含まれる場合、ユーザーは事前に銀行の処理時間と対象国の時差を理解し、支払い時間を事前に調整する必要があります。
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★ささいな塗装劣化はありますが完全に調整済みですので、初心者の方でもご安心ください。
★ネックはやや細めで、フォーク出身の方にもオススメです。
伝説のルシアー橋本一男によるオール単板のクラシックギター、1965年製ジャパンビンテージです。
斉藤和義さんがこれと同じモデルのギターを愛用しライブ使用したことはよく知られています。
サイドバックがメイプルのオール単板で、サウンドは素晴らしいです。
中出阪蔵や矢入一男のメイプル手工品より音が良いと感じます。
レアなギターなので橋本一男のことを知らない方もいらっしゃると思います。
私自身もそうでしたが、とあるギターショップの店長さんから橋本一男についての話を聞いて目が覚める思いをしました。
「作り手の思いが伝わってくる特別なギターなんだ」
そう言いながら店長は私にストーリーを語ってくれました。
橋本一男は、昭和23年、マルハというギターメーカーを福岡県久留米市に立ち上げました。このメーカーを立ち上げる前は、第二次世界大戦の「幻の戦闘機」と呼ばれている「震電」という名の戦闘機の開発にたずさわっていました。
映画『ゴジラ-1.0』で、主人公がこの「震電」を操りゴジラと戦うシーンがあります。ご存じでしたか?
この頃の日本の戦闘機は、人命を軽視して軽量化のために木材を使っていたと、店長は教えてくれました。
「軽量で丈夫な木材の設計、製作技術。それを戦争の道具ではなく、戦後日本の平和を象徴するギター製作に活かしたんだろうね。」
そう言って、ネックを握りしめながら熱い眼差しをマルハのギターに向けていました。
それを見て私は、今まで気がつかなかったジャパンビンテージの価値があることに気がつきました。
ブランド力だけでない、製作者の心意気やそれに共感するファン同士のつながり。
それも含めてジャパンビンテージの本当の魅力だと気がついたのです。
いまではマニアックなファン同士がネットで「この橋本ギター持ってるよ!」なんて国をまたいで会話したりしています。
マルハギターは採算度外視で製造するため、70年代には倒産しましたが、マルハギターの技術者は久留米市に新たなギターブランドを立ち上げていました。
そのブランドは、後に日本を代表するブランド、「アストリアス」となりました。
★スペックや特徴について、コメント欄に追記します。
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